SAKURA KIDS

箕面市立桜保育所の民営化問題を記録するブログ
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今後の桜保育園の発展を祈りつつ…

 旧箕面市立桜保育所が民営化されるという過程の中で、さまざまな問題を保護者に知らせ、考え合う場として開設したこのブログですが、この度、保護者会ブログとしては閉鎖することにいたしました。

振り返れば、箕面市の対応の問題、法人の保育の問題、民営化そのものが抱えている保育水準切り下げの問題など、さまざまなことに保護者の立場から取り組んできた三年間でした。

管理人である私が民間委託一年目の保護者会会長になり、このブログを更新する時間もなくなるほど、目の前に起こるいろいろなことの解決に追われた一年間でした。その中で、市の職員の方や保育園の先生方と一緒に、たくさんの危機を乗り越え、新しい桜保育園の礎を作ることができたと思っています。

これまでこのブログを読んでくださった方々、保護者会を支えてくださった皆様に、心からお礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
私の長い保育所生活が終わり、保護者会会長としての任期が正式に終わった本日をもって、この保護者会ブログも閉鎖したいと思います。
今後は、私達桜保育所・園保護者会が民営化問題に取り組んだ経過を記録したブログとして、また場所を変えて残しておきたいと思います。

今、保育を巡る情勢は「認定こども園」「直接契約制度」「国の設置基準の廃止ないしは切り下げ」など、民営化にとどまらず、もっと大きな変化を迎えようとしています。
その中で、私達のささやかな取り組みが、他の保育園の保護者の方々の何かの参考になれば、これほどの幸せはありません。

桜保育園の第1回終了児の私達の子どもたちが、園庭に植えた「卒園記念植樹」のサクランボの木です。



開園一年目のさまざまな問題を、市の子ども部幼児育成課の職員の方々、園長や主任、保育士の先生達、保護者の皆さん、地域の皆様の力で解決する中で、みんなの力で作ったと思える保育園になったと思います。
その園舎で私達の子どもたちの植えたサクランボの木が、どんどん大きく育ち、たくさんの実をつけることを祈っています。

立場の違う大人達が、子どもを中心に違いを乗り越え、それぞれができることを精一杯することで力を合わせることが、最終的に子どもの最善の利益を守ることになることを実感した三年間でした。
どうか、これ以上公立保育所民営化で不必要に苦しみ、悩み、傷つく大人達や子どもたちを作り出さないよう、国や府や市には血の通った保育行政を心から要望します。

これからも、子どもを中心に、保護者・保育園・箕面市が力を合わせて、さらに素晴らしい桜保育園を作っていってくださることを願っています。
今日の第2回入園式が、桜保育園の新しい歴史のページを開く一歩になることを祈りつつ…

長い間、本当にありがとうございました。


お知らせ | permalink | comments(28) | trackbacks(33)

運動会が終わりました

去る10月4日、夢工房に民間委託されてから、初めての運動会が開かれました。

10月の保護者会運営委員会、三者懇談会で確認しあったのですが、結論としてとてもいい運動会でした。
多くの保護者が異口同音に、今回の運動会を評価していました。
ここに改めて、保護者を代表して、園長先生を初め主任の先生、各クラスの保育士の先生方に感謝申し上げます。

内容的には、旧箕面市立桜保育所の運動会の伝統を引き継ぎつつ、今の桜保育園の先生方による工夫や熱意の伝わるものでした。
どのクラスの子ども達も生き生きと楽しんで運動会に参加しており、先生達も一生懸命なのが保護者に肌で伝わってきました。
私たち親は、特別のことをしているから感動するわけではありません。
何よりも、自分の子どもがいい顔してがんばっている様子や、子どもに対する先生の熱意に感動するのです。

そういう意味で、今回の運動会は現在の桜保育園の保育が、どんどんいい方向に向かいつつあることを感じさせ、保護者として安心できるものでした。
先生方はいろいろなプレッシャーの中、大変だったと思いますが、本当にお疲れ様でした。
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保育園の行事 | permalink | comments(1) | trackbacks(0)

子どもにとってのわかりやすさから出発するべき

夢工房の保育が始まって、最初に大きく変わったことは、子ども達への視覚支援がぐっと減ったことです。

市立桜保育所時代には、子ども達の靴入れやタオル掛けには、子どもの名前と同時に、その子用のマークが張ってあって、文字が読めない年齢の子ども達でも、マークを見ることで自分の場所を把握することができました。
同時に、自分の場所が決まっていたので、安心感にも繫がっていました。

それが、夢工房に変わってからは、靴入れは自由になり、タオル掛けにも乳児クラスでさえ名前が文字で書かれるようになりました。
靴を入れる場所が自由になっても、よく見ると子ども達は自分のお気に入りの場所を見つけて、そこに入れています。やはり、子ども達にとっては、いつも同じ場所の方が安心するのです。

しかし、基本的にどこに入れても自由なので、月曜日の朝に登園するとお気に入りの場所が他の子に取られていたりします。そこでトラブルが起きても、解決しなくてはいけないのは保護者です。
そもそも、靴箱の場所を決めないという保育をするという目的は、「子どもの自主性を育てるため」と夢工房は説明していました。
しかし、実際は子ども達が話し合って解決することはなく(その場に保育士はいないので当然です)、早い者勝ちの状態では自主性を育てることにはならないでしょう。

自主性を育てるのは大切なことですが、それは靴箱の場所ではなく、保育の中味で育てるべきでしょう。
子ども達にとっては、自分の場所が決まっている安心感の方が大切です。
夢工房は組織として、保育の方針を見直す必要があると考えます。
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民営化後の問題点 | permalink | comments(2) | trackbacks(0)

民営化されて見えてきた問題点

夢工房による保育がスタートして、3ヶ月目が過ぎようとしています。
保護者、保育士ともスムーズな移行を心がけていたおかげで、さほど大きな混乱もなく新しい園が始まりましたが、少しずつ問題点が見え始めてきました。

私たち保護者会としては、問題を切り分ける必要があると思います。
そもそも、公立保育所を民営化すること自体が抱えている問題、これが私たちの桜保育園にさまざまな弊害を生み出していることは明らかです。

それと、夢工房という組織が抱えている問題。これは運営方針と保育方針です。それが本当に子ども達の側に立ち、子ども達の育ちを保障するものになっているのかどうか。そういう観点からの検討も必要です。
そういう意味で、園長や主任の職員集団に対する指導が、職員のやる気や力を引き出すものになっているのかどうか、そういう観点からの検討も大切なことです。

それから、保育士自身の資質、力量の問題。経験年数が平均して6年の保育士集団です。保育士の半数近くが、経験年数3年以下の先生達です。
私たちは「若さ」を否定しているわけではありません。「若さ」の持つパワーや柔軟性にかねてより期待しています。保護者の中にも、新しく若い保育士になり、満足している声が出ているのも事実です。

しかし、保育士という専門職は知的熟練性と経験の蓄積が求められる仕事です。研修をして力をつけていくことはもちろんのこと、経験を積むことによって、豊かな保育ができるようになるのも事実です。
そのためには、保育士の先生の研修する権利が保障されるとともに、長く働くための労働条件が整備されなくてはなりません。そういう意味では、保育士の質は、夢工房の経営方針、市や府や国の補助金に左右されることも、また確かな事実です。

私たちは、保育士の先生達と対立することを望んでいるわけではありません。よりよい保育をしていくために、どうするべきか、膝をつき合わせて話し合っていくことが必要だと思います。問題点の背景には何があるのか、客観的に見据えながら、一緒によりよい保育園を作っていくスタンスが大切だと考えています。

そういう観点から、今の段階で問題になっていことを検討しながら、その原因を明らかにしていきたいと思います。
三者懇談会担当や運営委員会の話し合いの中で見えてきた問題点を、しばらくアップしたいと思いますので、ぜひお読みください。
民営化後の問題点 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

新しい桜保育園が始まりました

旧箕面市立桜保育所が民間委託され、「社会福祉法人 夢工房 桜保育園」としてスタートして、二日経ちました。



1月から3月までの合同保育の中で、建設途中の新園舎を見学しに行ったり、完成してからは回数は1回だけでしたが、事前に園舎の中に入り、子ども達がとまどうことがないよう、いろんなものの場所を確認したり、保護者会の要望もあり、できるだけスムーズな移行ができように、公立の先生も法人の先生も努力をしてくれました。

また、各クラスの担任に、公立時代のアルバイトの先生が、法人に採用されて引き続き入っているので、全く知らない先生ばかりではなく、その点も子どもの負担を減らす一助にはなっています。

まずは、子ども達と保護者がスムーズなスタートを切れていることを願うのですが…
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お知らせ | permalink | comments(17) | trackbacks(0)

ありがとう 桜保育所 38年間

とうとう、私たちの箕面市立桜保育所は3月31日、その38年間の歴史に幕を閉じました。

お迎えの時間に次々と保護者の方が来られ、お世話になった先生方にお礼のあいさつ、そして、記念の贈り物…
なくなるのを目前に、改めて桜保育所が保護者の心にも深く根付いたことを実感した次第です。

このブログでは感傷的になるのを極力避けてきましたが、管理人である私は子ども3人がお世話になり、今日は今度小5になる長男を連れてあいさつに伺いました。
白組で担任してくれた先生も覚えていてくださって、本当に熱心で暖かい先生ばかりだったと感謝しています。
今年度長女を担任してくれた先生は、娘に長い手紙を書いてくださいました。長女は家でその手紙を母に読んでもらい、早速先生に返事を書いていました。

この子ども達の思いが、そして桜保育所で最後までがんばってくださった先生達の思いが、届くべきところに届くことを願います。

個人的なことを最後に書き連ね、申し訳ありません。
今はただ、お世話になった桜保育所がなくなることを惜しむばかりです。

38年間、子ども達の歓声を聞いてきた桜です。



この日に合わせたかのように咲き、夕陽に輝いていました。
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お知らせ | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

箕面市立桜保育所の歴史を振り返る記念行事

私たちの箕面市立桜保育所が民間委託され、閉所を迎えるまで、あと1週間ちょっとになりました。
いよいよ秒読み体制になり、保護者としても寂しい限りです。

お世話になった桜保育所への感謝の気持ちを形で表し、38年間の歴史を振り返りながら、みんなで思い出を共有しようと保護者会で記念行事を主催することになりました。
やはり、思い出の場所「桜保育所」で行わないと意味がないと考えたところ、市の方も共催という形で協力してくださり、閉所された桜保育所を使わせてもらうことになりました。

4月13日(日)の11:30〜15:00過ぎまで、箕面市立桜保育所で行います。
地元の民生委員児童委員の方々がヨーヨー釣りなどの催し物をしてくださったり、桜保育所を卒園した子ども達の歌など、内容が盛りだくさんです。
全国にいらっしゃるだろう桜保育所関係者の皆さんに、ぜひお越しいただき、思い出に花を咲かせてもらえればと思っています。



詳しくはビラをご覧ください(クリックしたら拡大されます)。
ちなみに、このビラを作ってくださった方も、桜保育所の卒園生の保護者の方です。
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お知らせ | permalink | comments(2) | trackbacks(0)

新保育所の名称は「桜保育園」になりました

12月から懸案になっていた新保育所の名称についてですが、3月1日(土)に開かれた臨時3者懇談会で正式に合意しました。

私たちの桜保育所は、箕面市最初の公立保育所として、昭和45年4月開所以来、38年間多くの卒園生が巣立ち、地域に支えられ、子ども達を育ててきました。
保護者の中にも桜保育所を卒園し、「親子2代、桜でお世話になった」という方がおられたり、市の職員の中にも卒園生がいたりと、ある意味箕面市に根ざした保育所とも言えるでしょう。

その歴史ある保育所が、市の進める民営化の中で、場所を移転しての委託になりますが、その先でも同様に、地域に支えられ、愛される保育所になっていかなくてはいけません。
もちろん、新しい移転先の近隣にも、桜保育所のOB・OGの方が住んでおられます。
そういう方がすでに、新桜保育所を迎え入れるために、いろいろ動いてくださっているという事実もあります。

そういう中で、歴史ある「桜」という名前を引き継ぐことは、単に保護者が要望しているからというだけでなく、これまでの歴史を受け継ぎ、更によりよい保育所にしていくために、とても大切なことなのです。

そういう意味では、「夢」という言葉を入れることにこだわらず、漢字表記のまま「桜」という名前を受け継ぐとした夢工房の理事会の決定は、至極まともなものです。
ここに改めて、夢工房の理事会の決定に敬意を表明するとともに、私たちの思いを受け止めてくれたことに感謝したいと思います。
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三者懇談会 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

第9回保護者説明会【速報】

2月9日(土)に再度夢工房側から、保護者に対する説明会が開かれました。
この説明会は本来予定には入っていなかったものですが、12月の説明会での夢工房の説明が不明瞭で、保護者の中に混乱と不安を広げたので、その事態を収拾するために急遽開くよう要望して持たれたものです。

保護者が一番混乱した持ち物の件に関しては、今の桜保育所のやり方を引き継ぐことからスタートするということを、夢工房として約束しました。
3歳児からタオルを廃止して、ハンカチを使わせる件については、今の保育からの変化が激しいので、今のタオルを使うやり方を引き継ぐということになりました。

夢工房としては、O-157などの感染を一番懸念しており、それを防ぐためにジェットタオルやペーパータオルを使用したいということですが、ジェットタオルなどを怖がる子どももいるので、今のタオルを使う方法を引き継ぎ、徐々に移行していきたいということでした。

このような趣旨のはっきりした、無理のない移行であれば、保護者としても納得できます。
しかし、今回は給食の提案で説明会が紛糾しました。
なぜなら、12月の説明会では今の箕面市の給食の内容を引き継いだ、新桜保育所独自のメニューでいくと管理栄養士から説明があったのに、今回はそれが反古にされ、夢工房の給食メニューと組み合わせたものにしたいと提案されたからです。
保護者から「裏切られた気がする」「こんな感じで、なし崩しになっていくのか」と厳しい批判が出たのは言うまでもありません。
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保護者説明会 | permalink | comments(10) | trackbacks(0)

1月の3者懇談会【速報】

民営化まで3ヶ月を切り、合同保育も始まり、今の桜保育所の保育を夢工房がどのように引き継いでいくのか一番重要な事柄を詰めていく時期になりました。

12月の保護者説明会で、保護者の間にさまざなま混乱を招いた夢工房に対して、保護者会として、私たちの要求を真摯に受け止めさせることが大切です。
同時に、民営化を進めてきた市にも、私たち保護者と子ども達に、どのようなメリット・デメリットがあるのか、具体的に説明する責任があります。
メリットが説明できないのなら、民営化はやはり間違いです。
そういう意味で、今回の3者懇談会は保護者会としても、かなり力を入れて法人や市の責任を追及するものになりました。

12月の説明会に参加された保護者から寄せられた感想のほとんどが、夢工房に対する不安・心配でした。
その中心にあることは、「保護者の要望することにやってくれ」というレベルの低いものではなく、夢工房としての確固たる保育方針を打ち出してほしいというものです。保育主体が変わるのだから、何もかも同じでないことは理解しています。何を引き継ぎ、何を変えていくのか、その理由は何か、そういうしっかりとした説明があれば、保護者は納得するのです。
夢工房は、保護者の要望とどう向き合うのかということの本質を見誤っています。保護者のご機嫌取りをしても、すぐに見破られてしまします。
私たちが求めているのは、保育としての本道なのです。サービスではありません。

1月に出すと言っていた給食の具体的メニューは、今回も出ませんでした。
2月の頭までには、保護者の要望している内容で出すと確約しましたが、このような形でどんどん約束したことが後倒しになっていくことは、保護者に対して不誠実だと思われてもしかたないでしょう。

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三者懇談会 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
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